Kou
Ishiduka

2018年7月 中途入社
エグゼクティブサーチ事業部 シニアコンサルタント
石塚 康

>まずは、前職のご経歴を教えてください。

東京にある地方銀行で働いてました。新卒で入って5年3か月、業務は主に法人融資で、中小企業を50社前後担当していました。

>そこから転職しよう!と思った理由は何だったんですか?

社から数年が経った頃、中小企業にたくさん訪問する中で、企業の多くが悩んでいるのは「お金」より「人」に関することだと気が付きました。「人が足りない」「入ってきてもすぐ辞めてしまう」といった話を、経営者から聞くことが多かったんです。
それと、当時Fintechも話題になり始めたころで、銀行は支店も社員も減らされていくのが目に見えていました。当時いたのは30人前後の店舗でしたが、Fintechをフルで導入したら、3人だけで回るようになるってことも聞きまして。 そう考えたら、30歳40歳になったときに「銀行の業務しかできない人」でいるよりも、多くの企業が課題を感じている「人材」の業界で、活躍していけたらいいなと思うようになりました。 ある程度の規模の会社だと、人を活かしきれていないところが多いと感じていたんです。遊ばせてる社員がいる組織構造になっていたり、適材適所の配属ができていなかったり。でも、日本の労働人口は減っていく一方で、当然人口減少と同時に国力も弱まっていく。そんな中で、物理的な人口が減っていっても、活躍している人の数が増えれば実質マイナスにならないんじゃないかと考えたました。適材適所で活躍している人材はいくらでも増やしていける余地があるから、人材業界に行こうと思いました。

>そういう理由で、人材業界に興味を持たれたんですね。そこから、ベンチャー企業であるブライエッジを何故選ばれたんですか?

当時はいくつか有名大手の人材紹介会社をうけてて、ベンチャーは全然行こうと思ってなかったんです。
その時、一番志望度が高かった会社の二次面接を通過したんですが、フィードバックとして「石塚さんってこれまでの人生で、超えられる壁しか超えてきてない人ですね」といわれて、「え?」って。(笑)
いやいや本当に大変なことたくさんあったから!って思ったりもしたんですけど、正直その時、自分なら人材業界の中でも、その時受けていたキャリアアドバイザー業務ならできるなと思ってたんです。困ってる人の転職支援もやりたいことでしたし、人と話すのも営業も得意でできそうな仕事だと思っていたので、たしかにそこだけ切り取ればこの人の言う通りだなと。 それで、そのとき受けてた他の会社をもう一度チェックして、「今の自分にできないのってどこだろう?」って考えました。そこで出てきたのが、ベンチャー企業でいわゆる「自分と企業が一緒に成長する」環境のブライエッジだったんです。
今もそうですけど、当時なんか特に、ベンチャー企業を大きくしていく、未整備の環境で会社を創っていくなんてことはやったことなかったですし、当然できるイメージもなかったんです。 当時私はブライエッジを既に受けていて、内定ももらって回答を待ってもらっている状況でした。当初はあんまり行く気はなかったんですけど、当時自分は27歳で結婚もしてないし、「ベンチャーに飛び込んで挑戦するなら、今だ」と思いました。 それに、全然転職業界の知識もないあのときの自分は、もし仮にここに入ってうまくいかなかったとしても、もう一度転職活動してもいけるなーとか思っちゃったんですよね。当時、全然面接落ちなくて。(笑)今考えたら、1社経験で銀行マンだったとか、いろんな経歴上のプラス要素があったからだと思いますけどね。
でも、ブライエッジにしようと思ってからは、ほとんど迷わずに次の面談時に、「今日は内定承諾をする旨を伝えに来ました」って言いました。入ると決めたらそのくらい前向きな方が良いと思ったんです。 面談後に、その時お世話になってた人材紹介会社の担当さんに伝えたら、かなり止められました。(笑)

>もともと第一志望だったのってその人材紹介会社さんですよね。なのに急に今まで志望度が高くなかったはずのベンチャー企業に行くなんて言ったら、それは止められますよね普通。(笑)

今こっちの立場になったからわかりますけど、「勘弁してくれ」って感じですよね。

>じゃあ実際に入社してみて、よくも悪くも思っていたのと違う、ギャップってありました?

これは私の昔から持ってる考え方なんですけど、「物事はうまくいかないものだ」って思ってるんですよね。(笑)うまくいかないものだし、人にはそうそう理解してもらえないものだっていう前提があるので、入ってから「思ってたのと違っててつらいな」ってのはあまりなかったですね。 もちろん異業種で全く未経験の業務だったので、新しいこと覚えたりテレアポしたりして大変ってのはあったんですけど、ギャップではなかったです。ある程度そういうもんだろうな、と思ってたので。
あと逆に良いギャップだったのは、社員のみんながともかく優しいってことですね。何より私は、PCが苦手でして。(笑) ITリテラシーとか本当になくて。銀行って、メールを送るのにも支店長の決裁が必要だから使わないですし、毎日A4の紙の束をいくつも消費するような感じの環境で業務をしてたんですよ。当然、Slackって何ですか?って感じでしたし、facebookのアカウントも持ってません、メールなんて初めて打ちますって状態で。今考えたら「超使えないやつ入ってきたぞ」って思われてもおかしくないくらいだったのに(笑)、すごくみんな優しく教えてくれてました。ベンチャーなのである種放っておかれる要素はあるものの、困ってるときはみんな助けてくれましたね。

>そんなにITに苦しみながらも(笑)、それでも入社から歴代最速、最年少でリーダー・シニアコンサルタントに昇格されたんですよね。それだけ成果を出してこられた要因って何だったんですか?

ちゃんと出来ないことをさらけ出せたかどうか、ですかね。私は年齢的に真ん中かやや平均より上くらいだったんですけど、分からないことっていうのもしっかり自分から聞くようにしていて。年下とか気にせずに先輩に「すいません、すっごく基礎的な質問していいですか?」って。(笑)
そうやって苦手な部分は補完しつつ、あとはひたすら謙虚に学ぶ姿勢でやってたのが大きいかなと思います。
あとは、上長のいうことを聞いて、素直に受け入れるってことですかね。金子さんとか添田さんとか、その時々の自分のチーム長が、どうしたら楽しく仕事をしてもらえるか?って考えて、そこに貢献できるように仕事をしてました。この規模なんで、自分のチーム長だけじゃなく諸田さんとか、全体に対してそう考えてましたね。これは最近、全然別の機会で社外の人が言ってたことなんですけど、「自分がリーダーになったときに理想的なメンバーだと思える人に、自分がなる」っていうのは大事だと思っています。

>そんなところまで考えてたんですね…!じゃあ今リーダーとなった石塚さんが、自分のチームに来てほしいのってどんな人ですか?

そうですねー、やっぱり謙虚さと素直さがある人ですかね。人から学ぶことが大事なんですよ。転職して違う企業に入るって当たり前ですけど結構大変で。それまで以上のスピードでいろんなことを身に付けなければいけないですし。自分で解決できることは自分で努力するのは大前提として、人の力を借りて吸収していくってのが非常に大事ですね。
あとは全会社の全人間が言うとは思うんですけど、「前向きな人」がいいですね。(笑)物事をポジティブに解釈していける人って魅力的だし、単純に一緒にいたいと思えます。

>ブライエッジ内だと、リーダーは組織作りにも携わっていくような立ち位置だと思います。今後、ブライエッジをこうしていきたい!っていう理想のイメージはありますか?

抽象度の高い話からいうと、人数も含めて、エネルギー量のある会社にしていきたいと思ってます。色々個々人でやりたいことがあると思うんですけど、それを個人で実現するのではなく、自分がやりたいことの為に会社の力を使えるようにしてあげたくて。みんなの自己実現のためにも、エネルギーの総量が大きい会社になれば、誰にとっても実現したいことを実現していきやすくなると思ってます。
あとは、今後多様性を重視するだけではなく、その多様性を活かせるようにしていきたいですね。今はヘッドハンティングと新卒紹介だけですけど、ビジネスの形が増えれば能力を活かせる場所も増えてくと思うので、新規事業もやっていきたいですね。

>では石塚さんご自身のビジョンや、将来の目標ってありますか?

私の人生理念は「周囲の人を笑顔にすること」で、ビジョンは「組織作りのプロになること」なんです。 本当に良い組織を作れる力があれば、自分の周りの人たちを笑顔にできると思うので、そういう能力を身に着けたいです。 まずは、自社のブライエッジからもっといい会社にしていって、今度はそのノウハウをもって人事コンサルタントとして、いろんな会社さんにも貢献できるようになっていけたらいいなと思ってます。

>ありがとうございます。現在は採用選考の面接官もされていると思うんですが、いろんな人と会う中で、特に重要視しているのはどういった点ですか?

これは私個人の話になっちゃうんですけど、私は中学生くらいの頃から、人に対しての「リスペクト」を大事にしてるんですよ。今となってはダサいんですけど、中学生のころからメールアドレスにrespectって入れてたくらいに。(笑)
さっきも言ったんですけど、自分のことを相手に簡単にわかってもらえるとは思ってないんですよ。人の生きてきた人生って全然違うから、考え方も違って当たり前で。そこに対して、敬意の念を示して、尊重するように意識してます。その「リスペクト」を人に対してできる人かどうか、っていうのは選考でも見てます。 そういった敬意や尊重する気持ちを人に対して持ってる人って、ある意味すごく「素直」だとも思うんですよね。それは思ったことを口にできるとかじゃなくて、「他者の考えを素直に聞き入れられるか」って意味で。自分と違う考えの人の話を聞いて、その考えに染まる必要はないんですけど、「そういう考えもあるんだな」って頭の中のファイルにしまっておけるようなイメージです。
あとは、さっきも言ってたポジティブさも大事ですね。例えば「あれもできない、これもできない」じゃなくて、「あれができるようになるにはどうしたらいいんだろう?」って考えられるかどうか。 物事をなんでもいい方に捉えていけるっていうのは、性格もあるけど、訓練でどうにかなる部分だと思ってます。スポーツの世界ではマインドセットが必須スキルとされてるくらいですから。だから、根っから明るい人じゃなきゃダメとかじゃなくて、そういうことを意識できてるかどうかを見てます。「私ネガティブなんです。だから、こういう風に前向きにとらえるようにしてます」って考えられる方は、人として尊敬できるなと思います。

>最後に、ブライエッジへの入社を考えてる方に、メッセージをお願いします!

たぶん、不安があると思います。そんなに有名なわけでもないベンチャー企業ですから。
私も当時そうでした。銀行っていう安定の代名詞みたいなところにいて、転職活動でも大手メインで受けていて。そんな中でブライエッジを選ぶ不安はたくさんありましたけど、でも入社してみて、それに見合うだけの得られるものがあったなと実感しています。
もし不安があって悩んでるとしても、悩むってことはそれだけ「いいな」って気持ちがあると思うんで。少しでも挑戦してみたいって気持ちがあるなら、飛び込んでみてくれたらと思います。